2012年10月17日水曜日

専門を活かさなきゃだめ?【ともみ】

先日山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されましたね!
久々に明るいニュースを聞いて、本当に嬉しかったです(*^^*)

私がまだキラキラした目をしていた18歳のとき・・・生物学類に入学しました。
はい、遠い昔の話です。

当時は、生物に入るって決めたからにはノーベル賞もらえるような研究者になりたい☆って思っていました←
※海賊は商船会社の敵です!

今よりもバカでしたね(・∀・;)

さて、今回のテーマは「自分の専門を活かすべきか?」です。
多くの学生、特に院生が悩む問題ではないでしょうか。

という私も生物学類。
内定先は船会社。

全く関係ありませんw
実際、面接で「なんで?」と聞かれたことも・・・。

某食品会社を受けた時は(そこは学卒でも開発を受けられたので)
「なんで営業なの?専門を活かさないの?」攻撃に反撃できず、撃沈しました・・・(´д`)

私の場合、
よく言えば「より自分の適性を活かせる道に進んだ」。
悪く言えば「研究の道を挫折した」。

勉強していくうちに向いてないと思いましたし、そもそも頭が悪すぎましたwww
それに「対・人」「対・社外」で働きたい、specialistよりもgeneralistとして働きたいと考え、生物とは関係ない分野を内定先としました。

学んだ専門を活かして働く人は本当に尊敬します。
きっと、活かせるならそれに越したことはありません。
でも、私はファーストキャリアとしてより自分の適性が活かせる(と思っている)選択をしたつもりです。

必ずしも自分の専門に縛られる必要のない就職活動ができること。
これは日本の「就活」の(数少ないw)良いところの一つだと思います。

昔、あるブログを読んだとき、印象に残る言葉がありました。
「企業が欲しているのはあなたの研究成果じゃない、その成果を導いた脳ミソだ。」というもの。
専門を活かしても、活かさなくても、今までやってきたことは自分の中に蓄積されています。

働いたこともないのに、本当に何が自分に合ってるかなんて分かりません。
でも、「楽しいな」「やりたいな」と思える方向でないと、
心の底から「志望動機」なんて語れないのではないでしょうか?

まあ、こんなエラそうなこと語ってる私が、5年後には院に出戻ってるかもしれませんがw


生物学類
中山朋美


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