2011年7月25日月曜日

インターンシップ【ES編】


お久しぶりです^^
Take@wayブログもスタートから早2ヵ月が過ぎ、盛り上がってきましたね!!

「メンバー紹介」から、「働くとはなんぞや」などなど
いろんなテーマに沿って、メンバーがローテーションで担当してきました。

・・・・が、しかし、

お忘れではないでしょうか。
ブログ担当はわたくし、しなだということを!!!

                あれ?そうだったっけ?

テキトーに担当を振り分けて、サボってたわけではありませんよw

イベントや就活Cafeにはなかなか顔を出せない身なので、
このブログが就活生のみなさんとわたしとの貴重な接点なのです。
ささやかですが、ブログを通してみなさんのサポートをしていきたいと思いますので、どうぞよろしくです:)♪



では、そんなしなが今週・来週とブログを担当しまして

「インターンシップ大成功シリーズ★4連載」

をお送りしたいと思います。


今回は【ES編】!!

すでに多くの方が、インターンシップのESは書かれた経験があると思います。

就活Cafeにも、たくさんの2013卒の就活生のみなさんがESを持って訪ねてくれました。

まだESを書いたことのない人もいるかと思いますので
基本的なESを書くポイントについて、お話したいと思います。

――――――――――――――――――――――――――――
基本的なポイントは3点
(さらにレベルアップできるポイントについても紹介!)

1、一目見てわかりやすい「書き方」を心掛ける
2、結論から書き始める
3、具体例をあげて説明する
+α 自分だけのオリジナルなフレーズを使う
――――――――――――――――――――――――――――

では、昨年のわたしのESを例に、順番に説明していきますね。
お題は、「自己PRをしてください」(100字)


【Before】
私は、地味で内向的と言われる大学を元気にするために、学生団体を立ち上げた。その活動を通して、自ら主体的に行動する力を身につけた。常に自分から行動することは大切なことだと思う。(87字)




1、一目見てわかりやすい「書き方」を心掛ける
 

 上の文章をぱっと見て、何が書かれているかわかりましたか?
 ちょっと読んでみないとわからないですよね。
 手書きのESではもちろんのこと、WebのESでも「見やすさ」は非常に重要です。
 
 「見やすさ」とは 「一目で何が書いてあるかわかる」ということです。

 ポイント1に従って上の文章を添削するとこうなります。
 

【行動力は人一倍】私は、地味で内向的と言われる大学を元気にするために、学生団体を立ち上げた。その活動を通して、自ら主体的に行動する力を身につけた。常に自分から行動することは大切なことだと思う。(96字)
 

 文章自体はそのままですが、
 文頭にカッコで見出しをつけるだけでこんなにわかりやすくなります。





2、結論から書き始める
  
 字数が制限されている中で、伝えたいことがちゃんと伝わっているのか。
 これもまた、非常に重要なポイントです。

 まるで日記を書くかのように、たらたらと文章を書いていては
 読む側も、結局何が言いたかったのかわからずじまいです。

 1のようにカッコを文頭につければ、自然と結論を先頭にもってくることができますが、
 文章自体も、結論から順に説明するような流れを意識すると
 とっても読みやすくなります★

 では、添削してみましょう~


【行動力は人一倍】常に自分から行動を起こすことを大切にしている。 地味で内向的と言われる大学を元気にするために、学生団体を立ち上げた。その活動を通して、自ら主体的に行動する力を身につけた。(93字)




 
3、具体例を挙げて説明する
 
 これは、今回の例だとちょっと字数が少ないので
 あまり多くの具体例を含んではいませんが、

 「地味で内向的と言われる大学を元気にするために、学生団体を立ち上げた。」

 この部分が、具体例です。
 自分の強みを生かして、実際にどんなことに取り組んだかの説明があれば十分だと思います。






+α 自分だけのオリジナルなフレーズを使う

 最後にとっておきのポイントです。
 自己PRなんて、結局はありきたりな文章になってしまう。。。
 字数が短いからこそ、オリジナリティを出せないまま終わってしまうことはよくあると思います。

 人事が一人当たりのESに目を通す時間はほんのわずかです。
 さらに、1日に何十人、何百人のESを見ていると考えると、
 同じような文章ではまったく印象に残らないですよね。

 そこで、インパクトフレーズを取り入れたものがこちら↓


【行動力は人一倍】常に自分から行動を起こすことを大切にしている。「眺めているだけじゃ何も変わらない」が座右の銘で、地味で内向的と言われる大学を元気にするために、学生団体を立ち上げたことがある。(97字)










 インパクトフレーズなんてかっこつけて言いましたが、
 つまりは自分らしさを一番表せるひとことです。
 
 なかなか考え付かない人は、自分の尊敬する人物の名言をもじったり
 好きな曲のフレーズからヒントを得てみてください♪
 結構オススメですよ~!

















 最後に載せた文章ですが、
 これが、実際にわたしが出したESの本文です。
 もちろん通過している例ですからご安心をw
 (某お父さん犬の白い通信会社を通過しました)

 自分で言うのも、気が引けるのですが最初の文章を比べると
 かなり「見やすく・読みやすく・わたしらしく」仕上がっていると思います。



もうお気づきの方もいるかと思いますが、まとめるとこうなります。

――――――――――――――――――――――――――――
ポイント1&2
言いたいことが「伝わる」ESにするためのポイント
ポイント3&+α
⇒自分らしさを盛り込むためのポイント
――――――――――――――――――――――――――――


長くなりましたが、以上の点を意識するだけで、
とってもESが書きやすくなると思います!

そして、最後に絶対やるべきことがあります。

他人に見てもらうこと!!!!


就活を終えた先輩でも、友達でもだれでも構わないので
ぜひ一度、誰かに見てもらうことをおススメします◎

最初は恥ずかしいんですけど、そんなことよりも
いいESができて、どんどん通過できるようになることの方が
何倍も大切ですよ★



では、次回はインターンシップ【面接編】についてです。
お楽しみに~ノ






2011年7月22日金曜日

働くとはなんぞや?!【たけだ】

こんにちは。
TAKE@WAYのツッコミ王こと竹田和博です。

まず、更新が遅くなってしまってすみません…。
昨日ブログ見て「更新されてへんやんけ(怒)」と口にした方にはお詫びとして何かおごります…。


さて、テックさん→りーぽんぽん→おりい氏 と続いたこのコーナーもいよいよラスト。
今回も自分がトリを飾らせていただきます。


テーマは「働くとは」ですねー。
こないだの自己紹介では若干ふざけすぎた感もあって四方八方からお叱りを受けてしまったため、今回は「ド真面目」でいきたいと思います。


そもそも、この問いメッチャ難しいですよね…。
言いかえれば「働く目的は」とか「何のために働くのか」ということになるのですが、
自分の場合、選考直前(3月中旬)まで「これ」と言えるものは無かったです…。

…情けない(汗)


ただ、選考ではこのこと聞かれる可能性大です。
(自分の印象では、ベンチャーや人材業界などフランクな面接を行うところでは特に、という気がします。)

自分の場合も、内々定をいただいたインテリジェンスのESに「あなたにとって働くとはなんですか」がという質問がありました。


では、竹田和博はこの問いに何と答えたのか?



それはズバリ「社会への恩返し」です。


そもそもこの答えに辿りつくに至った背景には、
ESを作成している時期に起こった東日本大震災があります。


震災後、連日テレビ・新聞を見て思ったことは、

「何もできない自分が情けない」ということ

そして、

「自分に何ができるか」ということでした。


それとともに強く思ったのは、

「社会で自分の存在感や力を示したい」という気持ちはもちろんあるけど、それは本当の目的じゃないかなー。
成長の過程で、あるいは結果として得た「力」「お金」「人脈」などを使って社会の中で苦しんでいる人に貢献すること、それが自分が社会で果たしたい役割かなー。

ということでした。


これだけ聞くと、綺麗ごとオンパレードに思えるかもですね(苦笑)


こうした考えを持つに至ったのには、震災のことに加えて自分の生い立ちもメッチャ関係しているんだと思います。

超個人的なエピソードで、ここに詳しく書くのは心苦しいので…
聞きたい人は飲みにでも行ってお話しましょー!!!


一応端的に言うと、

金銭的に裕福ではなかった中で大学院まで進めた。

行政も含め様々なところ・人の助けがあって、色々なもん与えてもらえたから。

なので、これからは自分の力やお金を使って社会に恩返しをしていけたら…。

ということです!!!



震災を通してこの考えを自分の奥から掘り起こすことができ、その後ものすごい勢いでESを書き終えました。
正直、「ハイな状態」になって勢いで書いた感は否めませんが、新聞社を目指したのも根本にそういった考えがあったからだと思います。
なので、これが自分の「本音であり」、それなりに自信を持って伝えられる想いだと思います。


冒頭にも書いた通り、「働く目的とは」「あなたにとって働くとは」という質問に答えるのは難しいです。
けど、ここをクリアすることで、働く上での「初心」や大切にする「拠り所」やが明確になります
それって社会人になって生じる様々な不満・ストレス・不条理・愚痴・怒りに負けずに自分自身をモチベートする上で必要なんだと思います。

「デキル」って思われる社会人・学生(内定者、就活生)は大抵それがあるんだと思います。

そーゆー人ってやっぱ魅力的に見えますよね(TAKE@WAYのメンバーもそうだと…思います笑)。


クソ真面目でも、チョットふざけているようなものでも、メッチャ尖ってるのでも、自分が考えてたどり着いたものならその中身は何でも良いです。


要は、その考えに至った背景(過去の経験)や将来の目標などの根拠を示して自信を持って語れること、それが大切です。

考えるのは大変だと思いますが、是非就職活動の中で見つけて固めていってほしいです。


そのために、必要な際にはお手伝いをさせていただきますので、遠慮なく声をかけてください。


今後ともよろしくお願いします!!!



※結局、今回はあまり面白いことを書かずに「マジメたけだ」に徹してしまいましたね…苦笑
ちなみに、冒頭にあった「四方八方から叱られた」っていうのは嘘です(笑)
真面目なことは書きましたが、「真面目一本」は自分で気持ち悪いので最後にいちびってしまいましたー。悪しからずm(__)m


TAKE@WAY 竹田和博

2011年7月20日水曜日

働くとはなんぞや!?【折居】

テック、りぃぽんに続いて、わたくし折居こと、越後の鬼人が、「働くとはなんぞや」について、ちょっと語らせて頂きます。

「なんでお前の哲学を聞く必要があるねん!」とツッコミたくなる気持ちは分かります。
しかし、これって凄く大事なことです。
実は就職活動のキモになる考えですよね。
有名な質問に「志望動機」がありますが、
それって「御社のこの部分が魅力」とか「御社でこういうことがやりたい」だけじゃなくて、
「私は仕事に対して〇〇という価値観を持っています。御社のビジネスにも〇〇という価値観があり、共感しました。ぜひ私の力を御社で活用し、自身の夢を叶えようと考えてます」とか、超かっこよくないですか? 笑
というより、個人的には、それが会社選びの基本なような気がします。

とはいえ、かく言う私も、このことについてしっかり考えたのは、就職活動後期になってからのことです。今思えば、やはり就活初期の応答はグダグダだったなあ・・・

今回の連載(?)記事を読んでくれた皆さんが、自分なりの就職観を形に出来れば、我々はハッピーです。そのお手伝いになればいいなと思います。



御存知の方もいるかと思いますが、私は農業ヲタクで、
私の夢は、日本農業を活性化することです。

そんな私に質問したい方もいらっしゃるでしょう、
「なぜ農家にならなかったか?」

実は高校受験と大学受験時に、大変悩んだ項目です。
当時は、親の「進学は可能性の幅を広げること、大学出てから考えろ」という意見を鵜呑みにし、そのまま筑波大学へと駒を進めました。

そして大学院の二年次となり、ついに、就職という壁にぶち当たります。
これまで後回しにしてきた決断のときが来たのです。

もちろん、農家になりたいという願望はあったので、就農した若者の先例を調べたり、農業スキルを身に付けるためのステップとして、農業法人への就職を考えました。
農家になったらなったで、パイオニアとして、日本農業にインパクトを与える事が出来るかもしれませんからね。

しかし、なぜかしっくり来ない。

そこに、私の「働くとは何ぞや」がありました。

農家として名を馳せるのは自己の業績であり、自己のメリットの集合体です。
(誤解を招かないように言いますが、周囲を巻き込んで、地方、もしくは農業界全体を盛り上げている個人の農家さんもいらっしゃいます。私自身、何人か見たことがあります。)

しかし、流通や法整備、もしくは指導員のような、「仕組みそのもの」を変えたり、「仕組み」を作り上げる人(私は仕組人と呼んでいます。)は、農業に携わる全ての人に関わることが出来る。自分だけでなく、業界のメリットを生み出せる。

私は、そんな人間、つまり仕組人になりたい。

そして、実は上記の「仕組人」の話は、私の「働くとは何ぞや」ともイコールなんです。

私はなぜ仕事をする(働く)のか?
それは働く事が自身の「楽しみ」の一つだからです。

では、その楽しみとは何か?
私の楽しみとは「折居という人間を他人に認識されること」なのです。

「働く」という自身の行為で他人が1mmでも良い方向へと動く。
すると、その人の記憶に「折居」という人間が認識される。

それが私の喜びであり、働くということなのです。
「他人による折居の認識」が私の生きがいなのです。
つまり、私にとって「働くこと」は、「楽しみ」と同等な「贅沢なこと」なのです。

そして、どうせ人々の記憶に残るなら、でっかいことをして、多くの人の笑顔の一部になったほうが良いですよね。
じゃあ農家じゃなくて“仕組人”だよね!!って感じに収束します。

なんか最後は子供じみてきました 笑

要約すると、
「働くこと」=「楽しく生きること」=「折居という人間を、プラスの意味で認知してもらうこと」なんですね。

いかがでしょうか?
何だか私の思考を赤裸々に語ってしまいましたが、こんなところです。

「もっと聞きたい」「意味わかんねえよ」って方は、ぜひ就活カフェにいらして下さいね。

それでは、皆さんの「働くとはなんぞや」が形になることを祈っています!

折居

2011年7月14日木曜日

就職とはなんぞや?!☆りぃぽん☆

テックに引き続き、「働く」ことについて。
担当はりぃぽんこと李維悦です(^^)どうも♪
ちなみに今は修論の調査も兼ねて、高崎市役所でインターンをしています。

さてさて、「働く」をテーマに、
今回はソフトタッチで行きますね!笑


まず、働くことに対する考え方を大きく変えてくれた本を3冊。
『自分の中に毒を持てーあなたは"常識人間"を捨てられるかー』(岡本太郎)
『裸でも生きる』(山口絵理子)
『志高く 孫正義正伝』(井上篤夫)

就活中はそれなりに本を読みましたが、この3冊は特に心に残る内容でした。

岡本さん、山口さん、孫さんに共通して言えることは、

「周りとまったく違う生き方を恐れずに突き進む」

ということ。
こういう社会人がいることが、勇気になり、就活中はとても力になった。

私は就職活動をしていて、
自分をエントリーシートに押し込んだり、
本当の考えを押し殺して、面接で上手く返したりするのが、
とても嫌いで、したくなかった。
それが社会人になるってことなら、社会人はぜんぜん魅力的じゃないじゃん!
人生を決める就活で自分を演じるのは、賢明だとは思えなかった。

「周りと違う就活をしよう!」

そう決めてから、
ESから始まる就活を辞め、面接から始まる形式の就活に路線変更。
(逆求人フェスティバルっていうイベントです)

逆求人には、超有名企業はありませんでしたが、
心を鷲掴みされる出会いがありました。

結果的にそこが今の内定先となりました。
選考の面接4回で、これまでの23年間の人生の集大成を出せたと感じます。
ソウルが爆発しそうでした!

そんなありのままの私を認めてくれ、
最終面接で、「内定です!おめでとう!」社長が手を差し出してくれ、握手を交わした時は、
本当に清々しい気持ちになれました。

この会社で働く!この会社を築いていく!
自分の時間をたくさん割いて、この会社の事業を発展させたい。
この会社のやりたいことが、自分の夢とリンクしていると思えて、そしてそんな会社と出会えた自分はラッキーだったかもしれない。

でも、「周りと違う就活をしよう!」と決意できなかったら、まずウイングルに出会えなかったと思います。


就活を上手く乗り切るアドバイスはできませんが、
自分の心に嘘をつかずに、情熱を感じる方に進むというのが、
私のスタイルでした。
「働く」こともその延長線上にあります。
器用に生きたいと思う時もあるけど、
このままの自分でよかったと思います。
そんな自分の性格に苦労しますが、自分を信じて仕事していくつもりです。


私でよければ、就活や進路について、お話しましょう(=´∀`)人(´∀`=)
今後とも、TAKE@WAYをよろしくお願いしますね!


りぃぽん
Twitter @ponnyan0728

2011年7月12日火曜日

就職とはなんぞや?!【テック】

お久しぶりです、TAKE@WAY代表の石田(テック)です。
連日30度を超える夏日で、体力を削がれますが、皆さん元気に
夏休みを過ごされていますでしょうか?


「インターンに毎日行ってます!」「夏以降に受けたい企業が増えました!」
などなど、活動的に頑張るお声を頂いています。

また、「まだ何に手をつけていいかわからないけど、自己分析だけはやってます!」
という声もちらほら。

焦らず、今重要だと決めたことを全力で消化していって頂けたらなと思います。



さて、お会いした方々にはいつもお話していることかもしれませんが、
ここで、タイトル「就職ってなんぞや!?」について、私なりの就職観(就活観)をお伝えします。
あくまで、私テックが個人的に就職活動を通して身に付けた考え方ですので、
普遍的なものではないと思いますが、リクルート・DeNA始め、様々な面接で受けは良かったので、
少しでも参考になれば幸いです。


■就職って?

『なりたい姿に近づく為の手段』であると考えています。
つまり、就職は自分が「こうなりたいな~」とか「将来こういう姿でいたい」と思うものに
近づく手段だと考えています。

しかしながら、生きていくお金を稼ぐため、という意見もあると思います。
何故なら一般的に、労働は賃金と引換えに対価を貰うからです。
それにはまず、働くことの最終目標である自分の「なりたい姿」をどう決めるのか、
から話を始めるべきかと思います。

■なりたい姿って?
なりたい姿って・・・何でしょうか?
よく言われるのは、自分の「成し遂げたいこと」や「夢」を決めることだと思いますが、
私の場合は詳細に夢など決めておりませんでした。

「これやり遂げたいなー」と朧気に思っていたことはありましたが、
「OOまでに△△を□□の方法でXXに対して行う!」というような細かいものではありませんでした。

なぜなら、わからないから。
3年前と今の状況、そして何より自分自身の考え方が異なっているのに、
10年後のことなど誰が分かるというんです・・・?と途方に暮れたこともありました。

ではどうやって決めたか。


簡単です。

自分の嬉しいこと、幸せな状態が全て満たされた状態を想像してみてください。
その時の状況を想像してみてください。
何でも結構です。人に見せるわけではないので、ホントの気持ちを沢山書いてみてください。

ちなみに、私石田の場合は
「褒められる」
「感謝される」
「共感してもらえる」
「圧倒的に目立てる」などなど、思ったままを20数個挙げました。

自分の欲求が全て満たされた状態、それがきっとあなたのなりたい姿です。

顕示欲でも、金銭的な欲求でも、達成欲求でもなんでも構いません。
とにかく、これが揃えば満足だー・・・!という状況を想像してみてください。

これから様々な活動をしていく上で、まだまだ追加すべき、
幸せの要素(自分が嬉しいと感じること)は沢山あると思います。
その都度追加していけば問題有りません。

それでは、就職活動と自分が一番嬉しい状態(=なりたい姿)がどのように
関わってくるかをお伝えします。

■なりたい姿と就活
なりたい姿をもう一度見返してください。

さて、今の自分とのギャップがありますか?
ほとんどの方は、「今の自分」⇔「なりたい姿」の間にギャップがあると思います。

全くギャップがない方、おめでとうございます。今のあなたは、あなた基準で最高に幸せな状態です。それを頑張って維持してくださいね★



・・・なんて方はあまりいないと仮定して、先に進めます。

現在とのギャップ。それをどう埋めるか。
なりたい姿に近づくための手段が就職であり、その就職をするための活動が就職活動だと思われます。
具体的には、今の自分にはなりたい姿と比較した後に、そのギャップを埋めるためには

・どのような力が必要なのか

を見付け出して、その力ができるだけ大きく付けられるフィールドを探すこと、
これが企業への就職活動であると考えています。

就活は、なりたい姿に近づく為の手段、と申し上げましたが、
極端な例だと「なりたい姿」が「自分だけに集中できる」「俗物の汚れから解脱する」などの
要素から構成されるのであれば、もはや、出家や放浪がその手段となります。

就職も、企業も、放浪も(極端ですが汗)最終的な自分の目標に近づく、
一手段と捉えたほうが、より納得のいく進路選択ができるのではないでしょうか。



■この考え方の有用性
一方的にこう考えたらいいんじゃない?
と書きなぐってしまいましたが、この企業側の視点から、
「就職活動=なりたい姿へ近づく手段」を少しだけ考えてみたいと思います。

企業の活動目的から考えます。
ここでは、企業の活動目的を、「社会に対して、継続的に利益を出し続けること」と定義します。


従って、新卒採用の目的は必然的に、
「継続的に利益を出し続けることに貢献できる人材を獲得すること」になります。

その際に、「利益を出し続けることに貢献する人材」=「職務においてパフォーマンスを発揮する人材」となります。ここで、経営組織論や心理学では、職務能力(ジョブパフォーマンス)は
職務モチベーションと強い関わり合いがあるということに着目します。


・・・単純に言うと、
やる気がある人は、いい結果だすよね!
って、ことです。

つまり、企業が欲する人材は、やる気がある(=活躍してくれそう)、
と企業側に認められた人である、と考えています。

さてさて、自分の一番満足するような状態に向かって、有益なフィールドだと思って働く人と、
ただ漠然と世間でイイ!と言われている会社で働きたい!という人、
どちらがやる気を持って働いてくれて、どちらが活躍してくれそうですか?


■自分本位?
ここまで、自分のなりたい姿を考える事ばかり推奨すると、
「それって自分中心的だよね!」と言われそうなので、
この点についても私の考えをお伝えします。


はい、究極的に、自分のためです。就職は、自分が一番喜ぶためです。


しかしながら、ある有名な心理学者の言葉ですが、
人間のモチベーションで一番多くを占めるのは、「他人からの感謝」で約50%だそうです。

つまり、自分が一番嬉しい状態、を想像したときに多くの場合は

「他人を喜ばせる」とか「社会をより良くする」欲求が相当な可能性で入ってきます。

従って、他人を喜ばせるには?他人の幸せのためには?
・・・この点を、自分の喜びのための手段とする可能性がほぼ100%です。
自分の幸せの為に、他人の幸せの糧となるのです。

そうすると、自ずと仕事は自分のためだけではない、ということに繋がってくると思います。
従って、手段的に他人を喜ばせるので、一般的に言われる「自分本位」とか
「自己中心的」な考え方ではないかと思われます。





いかがでしたか?

お伝えしたいことが、沢山有り過ぎてよくわからなくなってしまったかも知れませんが・・・

まとめます。


1. 就職はなりたい姿になるための手段
2. 就職活動は、1の方法
3. なりたい姿、今の自分を「自分のために」考える
4. そのギャップを埋めるフィールド=企業


この4点だけ押さえて頂ければと思います。


まずは、自分に正直になって「どうなりたいの私?」だけ考えてみて下さい。


全然よくわからない等あれば、@hisashi50 (http://twitter.com/#!/hisashi50)まで
DMにてご質問頂ければと思います。


「何があれば一番嬉しいか?」「そうなるためには何が必要か?」
この点を常々考えながら、秋からの就活に備えて下さいね。


それでは、皆さんが有意義な夏を過ごされることを願っております。




石田(テック)

2011年7月7日木曜日

TAKE@WAYメンバー紹介12【たけちん】

こんばんは。
不快指数の高い今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
メンバー紹介もいよいよ大詰め!!!

ラストを飾るのは私、『たけちん』こと竹田和博です。

本来なら好き勝手書いてハチャメチャしたいところですが、そんなことをすると団体の存続に関わるので…
今回は大人しく与えられたトピックに沿って書きたいと思います。

トピックは、
■名前
■内定先
■志望業界
■就活のスタイル
■是非聞いてほしい相談内容
だそうです。


■名前

改めましてこんばんは。
教育研究科 教科教育専攻 保健体育教育コース 修士2年 竹田和博です。

ちなみに、あだ名をまとめると以下の順位になります。


1位 たけだ
2位 たけださん、たけだ先輩
3位 たけちん、たけちゃん
4位 たけさん
5位 たけちゃんまん、バンブー 他多数


ちなみにちなみに、Take@wayでは、3位の「たけちん、たけちゃん」で通ってます。


ちなみにちなみにちなみに、大学時代は体専で、M1まで陸上部(中長距離)で走ってました。

■内定先

○朝日新聞社(記者職) ○インテリジェンス です。


■志望業界

○新聞 ○テレビ(NHKオンリー) ○人材業界 ○教育業界  です。

とりあえず、自分は「社会的健康」ってのを軸に据えてました。
(聞きなれない言葉かもですが、詳しく説明するとブログ4回分ぐらいになるので、気になる人は個人的に聞きにきてください♪)


■就活のスタイル

1.働く覚悟&イメージを持つ/高める

→そのために、OBOG・社員訪問活用(ついでにコミュ力up意識した)

2.周りと一緒はイヤー!!!

→基本的に、他の学生と同じことはしないようにしました。
例:服装の指定が無いイベント(説明会やセミナー)は絶対私服で行く(笑)
  支局(新聞社)や営業所に直接電話して社員訪問頼む
  馬鹿丁寧な言葉遣い&挨拶はしない(自分が普段出してる体育会口調&関西弁)

3.「笑い」に貪欲

→グループワーク&面接では、とにかく笑いとって良い雰囲気つくるようにしました。ただ、奇をてらったことはせず、自分の素のキャラや相手の発言への切り返し(ツッコミ)で勝負しました(もちろん、真面目に自分の考えや気持ちもちゃんと伝えましたよ~ 汗) 。

まー、要するにメリハリですね(笑)

■是非聞いてほしい相談内容

1.部活を就活にどう生かすか について

→自分も部活でやってきたことがアピールの中心になったので、部活をやりながらも「自分の強みって何やろ…」と不安を感じている迷える子羊さんはは是非相談に来てください。

2.新聞の読み方

→新聞業界を志望はしましたが、それより前から新聞を読んで自分なりに就活に役立ててきました。なので、そこからアドバイスできることも多少なりあるかもです!!
独断と偏見がかなり交じっているかもですが、興味あれば是非聞いてください。

3.就職課の効用

→自分は、就職課にメッチャお世話になった人間です(泣)。ですが、筑波大生の中には就職課の場所すら知らない人も多いのが現実です。実にもったいない(>_<)
自分が利用した上での就職課の良さを可能な限り伝えられればと思います。興味があれば遠慮なく♪


その他、気になることはドンドン聞きに来てください(自分以外のメンバーや内定者もフル活用すべしです)。
まず分からないことは聞いて聞いて聞きまくる。それから考えて考えて考えまくる。
その姿勢が就活に活きる…というかその先にも絶対活きます!!!


自分が就活をしていて感じたのは、やはり都内の学生は「肉食系」でした。
筑波大生は、それに比べるとかなり「草食系」な気がします(それが良いところでもありますが)。
都内の学生を過剰に意識する必要はないですが、情報収集や選考においてはやはり「肉食系体質」になっておいて損はないです。

今までは、つくばというのんびりとしたサバンナでシマウマっぽい生活だったかもですが、
これからはライオン…、
いやせめてチーター…、
いやいやせめてジャッカルぐらいになってもらって、納得のいく就活をしてほしいです。

そのために何か力になれることがあれば是非お手伝いをさせてもらえればと思いますので、気軽に声かけてください~。


今後ともよろしくお願いします。

Take@way 竹田和博

2011年7月4日月曜日

TAKE@WAYメンバー紹介11【おが】

こんにちは、緒方です!
最近は暑さと卒論関連で弱ってます…

1番の新入りでメンバーの人もまだよくわかってないと思うので、ここで改めて自己紹介させてもらいます。



トピックは
■名前
■内定先
■志望業界
■就活のスタイル
■ぜひ聞いて欲しい相談内容
です。



■名前
緒方慎吾
知識情報・図書館学類4年  唯一の春日民です。遠いです。


だいたい「おが」って呼ばれます。たまに「おがー」とか。
昔は「おがちゃん」って呼ばれてたこともありますが、誰かが「えがちゃん」に響きが似ていると言ってから気にしてます…


■内定先
リクルートスタッフィング(派遣会社)


■志望業界
人材
地方銀行

様々な業界の人と近い距離で関わりたいという気持ちがありました。
IT系を受けなかったのはパソコンと相性が悪いからです。


■就活のスタイル
私の学部は公務員志望が多く、わずかな一般企業受験者もあまり協力し合うという雰囲気ではなかったので孤独でした。

東京の就職支援のセミナーに6月頃から通ってました。私はほとんどこのセミナーに頼っていました。

JEWELを知ったのが遅くてあまり活用できなかったのが残念です。


■ぜひ聞いて欲しい相談内容
特に聞いて欲しいことはありませんが、しいて言えばモチベーションの維持の仕方ですかね?
就活は長いですが、とても大事な期間なので一緒にがんばりましょう!

頼りないかもしれませんが、気軽に何でも聞ける人だと思ってください。
自信ないから就活カフェに行きづらいという方も是非!



知識情報・図書館学類4年
リクルートスタッフィング内定
緒方慎吾
Twitter→@cleartheway