2014年1月15日水曜日

【業界研究】人材サービス業界

こんばんは!!
TAKE@WAYの山崎俊紀です。


そろそろ選考が始まり出す業界もあるので、
ブログにて業界紹介を行っていきます!!

まずは、人材サービス業界についてです。
私の内定先のインテリジェンスの他にも、リクルート、パソナ、マイナビなどが属している業界です。


①どのような業界なのか??
②どのような働き方ができるのか??
③どのような人間が向いているのか??

このような3部構成で行っていきたいと思います。




①どのような業界なのか??



人材サービス業界と聞いて、どのような仕事をしているかイメージが付きますか??
この問いに現時点で自信を持って『もちろん!!』と答えれる就活生はほとんどいないと思います。
細かい話をしだすと頭がこんがらがってしまうと思うので、基本的な部分をわかりやすく伝えていきます!!

この業界の仕事を簡単に言うと、

仕事を求めている人に、仕事を。
働き手を求めている企業に、働き手を。
このような感じです。

つまり、個人(カスタマー)と法人(クライアント)がお客様になります。
アルバイトを探している学生に、アルバイトの情報を提供する。
転職したい社会人に、転職先を紹介する。
新卒社員を求めている企業に、広告を提案する。
派遣社員と派遣先との間の問題を解決する。
などなど、様々な働き方があります。

格好良く言うと、“働くのプロフェッショナル”という感じでしょうか。笑




それでは、具体的な事業内容にうつっていきます。
主に3つの事業があります。
それは、人材広告人材紹介人材派遣です。




それぞれのWebサイトのロゴや、企業のロゴをまとめてみました。
見たことがあるものもいくつかあるのではないでしょうか??


人材広告はアルバイトを選ぶ際に使っていたり、就職活動で使っていたりするのでイメージしやすいはずですね。
人材広告は、Web・フリーペーパー・有料誌に分かれます。
それらに求人を掲載する掲載費を企業から受け取り、それらを通じて個人に対して情報を提供するというビジネスモデルです。
enジャパン様の図説がわかりやすいので使わせていただきます。
enジャパン様はWebのイメージが強いですね。



一方、人材紹介と人材派遣はイメージしづらいはずです。
なぜなら、ほとんど学生はターゲットにならないからです。
(新卒紹介や短期アルバイト派遣などもあるので一概には言えないですが。)
人材紹介のロゴを見たことあるなぁ…!!と感じた鋭い方は、電車の車内広告で見たのではないでしょうか??
社会人がターゲットなので、テレビなどのメディア広告ではなく電車の車内広告を使っている人材紹介会社が多い傾向にあります。


人材紹介は何をするのかというと、企業の「こういう人材が欲しい」という要望と、個人の「こういう仕事がしたい」という要望をマッチングさせます。
転職紹介やヘッドハンティングがこれにあたります。


人材広告との大きな違いは、「実際に個人と出会い、面談などを通じて個人のデータベースを蓄え、企業とマッチングさせる」という点にあります。
文字通り、企業に転職者を、転職者に企業を“紹介”するわけです。


例えば、個人が“転職”をするとなると3パターンやり方があります。

(1)企業の採用ページの「中途採用」から応募する。
(2)人材広告会社の広告を見て、直接その企業に応募する。
(3)人材紹介会社に相談し、企業を紹介してもらう。


それぞれにメリットがあるので、併用している転職者も多いという話は聞きます。
インテリジェンスから図説を使わせていただきます。


紹介と広告とのもうひとつの大きな違いは、成果報酬型である点にあります。
広告は掲載費として企業からフィーをもらうので、お金を払っているのに応募者が0人という可能性があります。
しかし、紹介の場合は採用が決定した時点で紹介手数料としてフィーをもらうので、リスクを負わずに必要な人材を採用できます。


最後に人材派遣です。先に図説を見ていただきましょう。


ちょっとわかりにくいかもしれませんね。笑
簡単に言うと、派遣会社が労働力をストックし、派遣先企業に派遣するというビジネスモデルです。

「専門性が必要のない仕事(例:肉体労働)」と「ある特定の専門性のみ必要な仕事(例:事務)」に関して、正社員を雇うよりも人件費を抑えれるので、多くの企業が派遣を使っています。


以上が人材広告・人材紹介・人材派遣それぞれの事業についての説明でした。



②どのような働き方ができるのか??



“働く”に関しては、様々なところで課題が存在しています。

対個人に関しても、対企業に関しても、自分の努力の先に誰かの幸せがあるということは、この業界の働き方の特徴として間違いないと思います。
まだ働き始めてはいませんが。笑

社会には4つ資源があると言われています。
“モノ・金・人・情報”です。
その中の“人”に向き合っていくので、多くの業界に関われますし、社会貢献性があります。
また、社会の動きに左右されやすい業界だからこそ、変化の多い業界だと言えます。
さらに、モノで勝負できない業界なので、個人の力が問われます。

つまり、個人の力をフルで発揮しながらも、人と向き合い、変化を楽しみ、誰かの幸せを生み出していけるような“やりがいのある仕事”ができるはずです!!



③どのような人が向いているのか??


人材サービス業界全体にどのような人が多いかというと、

人が良い
→人と向き合う業界なので、他人の為に本気になれる人が多い。
成長意欲が強い
→業界として平均年齢が若く、若いうちから仕事を任せてもらえる。
 業界としてビジネスチャンスがたくさんあるので、新規事業を立ち上げれるチャンスがある。
個性が強い
→様々な想いを持った人が集まり、大学時代の学部やコミュニティに偏りがない。


人材サービス業界の会社を受けている中で、このような傾向はありました。
会社によってそれぞれカラーの違いはあるのですが、それはまたの機会とします。


これら3点に魅力を感じる人は、この業界に向いていると思います。

逆に、
『他人の為に本気になるのはしんどい』
『個人で責任を負ってガツガツ働きたいと思わない』
『実力主義の会社で働きたくない』
『年功序列で、着実に給料が上がっていく会社で働きたい』
『ちゃんと定時に帰りたい』
『福利厚生がしっかりしていて欲しい』
これらに当てはまる人には向いていないと思います。



こちらのサイトの説明がわかりやすいので、ぜひ参考にしてください(^ ^)b

http://www.zenkyukyo.or.jp/outline/pdf/kinmirai.pdf






以上で人材サービス業界の紹介を終わりにしたいと思います。


人材サービス業界は選考が早いので、面接の練習がてら受けてみるのも良いと思います!!
人を見抜く力を持っている人が多いので、良いフィードバックをもらえるかもしれません。
ただ、人を見抜く力があるからこそ、志望度が低ければ面接を通過する可能性は低いかもしれませんが。笑


何か聞きたいことがありましたら、気兼ねなく連絡してくださいね!!





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