2011年9月27日火曜日

【イベントレポート】スポーツキャリアデザイン

こんにちは。

TAKE@WAYで一番ジャイアンツを愛している男、たけだです。


今回は、TAKE@WAYの活動の一環として去る 9/22 に体専の授業にお邪魔して1時間を担当させていただいたので、その様子を報告します!!

※下の方に【最後に】と題して少し真面目なことを書きましたので、
イベント内容に興味が無い方はせめてそこだけでも読んでください(笑)


まず、今回授業を行わせていただくことになった背景としましては…


そもそも、
「体専学生が少しでも早くから進路選択・就活について考え、行動できるような支援を行いたい」
という想いが自分の中にあり、
それを実行に移す上での第一歩として授業を活用したかったからです。

そして、体専では3年ほど前から2学期の月曜4限に「スポーツキャリアデザイン」という3年生向けの授業が開講されており、
部活動等で他の学群・学類の学生さんと比べて行動量が少ない体専学生に働きかけるための絶好の機会だと判断しました。

そこで、先生に交渉を試み、無理をお願いして1時間+αをこちらで設計・運営させていただくことになりました。


少し前置きが長くなってしまいました(汗)
肝心の授業の様子をお伝えします。


今回担当をさせていただいたのは10時間分の2時間目で、

コンテンツは、

●内定者によるパネルディスカッション
●座談会
●まとめ

でした。


【パネルディスカッション】

当日は、体専の5年生男子、4年生男女の3人の内定者に協力をしてもらいました。
事前に学生さんから聞いた『就活に対する疑問・不安点』の中で回答が多かったものを中心に3人に質問をして、各自が体験を元に答えるという形で行いました。


◆質問内容
○いつ頃、何を考え、どのように動いたか?
○情報源は何か
○就活の中で楽しかったこと・自分の成長を感じている(感じた)ことは?
○どのように業界を選択・決定したか?
○(体育会として)面接でアピールしたことは何か?
○就職浪人のメリット・デメリットは?
○3年次に就活を失敗した際の反省点は?





【座談会】

パネルディスカッションでの内定者の話を踏まえ、より深い話ができるように座談会(20分×2ターム)を設けました。
まだ時期的なこともあって質問が出にくい場面も見られ、「沈黙の時間」が発生してしまった所もあったようでした。また、自分達の現状と少しズレた質問が出ていたところもあったようです。

一方で、積極的な学生さんもちらほら見受けられ、

○志望業界内の同業他社をどう比べたらいいのか?
○OBOG訪問は具体的にどうやるのか?
○何社ぐらい受けたのか?
○何故大学院に行ったのか?

などの質問が出ていました。







【まとめ】

①今回の内容を用意した背景
②早めに動くメリット
③今から何をするか・何ができるか
という観点で自分の方からまとめをさせてもらいました。


強調したのは、

『就活での取り組みは部活と通じる部分がある=特別視してハードルを上げる必要はない』

ということと、

『最終的に、就活・教員・進学のどれを選んでも良い。ただ、決めたら覚悟決めて動き、とにかく納得いく進路選択をしてほしい』

という2点です。

ただ、どれだけ伝わったかは分かりませんし、
伝わったとしても今後の行動に結びつかない可能性もあるかもしれません…。

その中で、今回の授業を通して自分の進路について少しでも早めから真剣に考え、動いてくれる人が出てきてくれればと思います。
そのためにも、今回の授業を行って感じた数多くの反省点を踏まえ、今後も継続的な支援を行っていきたいと考えています。


【最後に】

最初にも述べましたが、
自分がTAKE@WAYに入った一番の理由は「体専学生の支援をしたいから」でした。

自分が部活をやってきた立場からは勿論、周りを見ても体専学生には部活で培った素晴らしい力(ポテンシャル)があると思っています。

それが埋もれてしまうのはモッタイナイ。それが自分の問題意識です。


ただ、これは体専学生に限らず、筑波大学全体でも言えることだと思います。

少し東京から離れているという環境面などの何とかなる障害で、
筑波大生がそのポテンシャルを埋もれさせてしまうのはモッタイナイと思います。

この活動を通じて、体専だけでなく、全学に対してそのようなことを思うようになりました。


今後体専を含め、まだまだ接点が持てていない就活生に認知をしてもらえるように、
そして、しっかり活用をしてもらえるようなコンテンツ・サービス・イベントを提供できるように頑張ります。

一応、授業に登場させていただけたのでそこそこの安心感・信頼はあるのではと思いますが…(笑)

…イベントの報告+αになってしまいましたね(苦笑)


と・に・か・く、今後ともTAKE@WAYをよろしくお願いします!!


TAKE@WAY
竹田


--------------
筑波大学公認就職支援団体TAKE@WAY

HP:https://sites.google.com/site/tsukubatakeaway/info

■TAKE@WAYブログ
http://takeawaytsukuba.blogspot.com/

■Twitterアカウント
@TakeawayTsukuba (http://twitter.com/#!/TakeawayTsukuba)

■下記に空メールを送信すると、TAKE@WAY就活生用メーリングリストへ登録されます。2012は400人以上の筑波大生が登録し、今年は既に200名近くの学生が登録しています。筑波大生が就職活動をする上で役立つ情報を随時配信していきます。
★登録はコチラ
join-recruit2013.NGzh【アットマーク】ml.freeml.com









【インターン体験記】~全部やっちゃう理系女子!~

こんにちは!TAKE@WAYの折居です。


先日「その叡智」にお越し頂いた皆さん、ありがとうございました!
参加者も内定者も「気づき」に満ち溢れていたようで、最高のひと時でした!
私のソウルゲージも満タンになりました!
後日、「その叡智、炎のレポート」も掲載しますので、お楽しみに!

さて、今回は大人気連載中の「インターン体験談」をお送り致します。
ソウル溢れる私のソウル溢れる後輩、就活生Cさんにインタビューしてきました。

今回は私のソウルを敢えて抑えつつ、Cさんのソウルを客観的に、体験談としてまとめました。
ぜひ参考にして頂ければと思います。

ちなみに、実験系の理系院生であるCさんの研究室はコアタイム制を導入しており、
Cさんはその合間を縫ってインターンに参加していました。
理系学生の参考にもなれば嬉しいです。

それでは、始めます。

ーーーーーーーーーーーーーー
【インターン参加の背景】

生物資源学類を卒業し、生命環境科学研究科生物資源科学専攻の修士1年であるCさんは、
「中高生の理科嫌いを減らしたい、理科好きを増やしたい」という夢を持っています。
Cさんは、このような「サイエンス・コミュニケーション」を業務としているような企業を探していました。

しかし、やはりこのような企業は少なく、キャリアビジョンを描くのに苦労していたそうです。
しかし、あるとき、まさに自分の夢に「どストライク」な雑誌を見つけました。
理科教育の見せ(魅せ)方を重視し、それにまつわる情報を発信する雑誌・・・
この発行元に興味が湧き、その企業を調べたところ、
偶然インターンシップの募集をしていた、

これがインターンに参加したきっかけです。


【インターンの概要】

7月中旬から始まったインターンのテーマは、
『「女子高生のためのクッキー」を商品として開発し、売りきる』という、いたってシンプルなもの。
しかし、この「商品開発」から「販売」までを、「理系女子学生」だけで実現するというところにトリッキーさがあります。

素材やパッケージなどのコンセプト決定から、
製造先での試作品製造(なんと最初は手作り!)、
試作品の試食と改良を繰り返し、
キャッチコピーやwebデザインなどの販売戦略を練る・・・
月に2~4回のMTGを通して、全てをマネジメントしてきた彼女たち、

すげえ!(by ライター)

現在は第一弾の1000個をどう売りきるかを試行錯誤している段階らしいです。


【心掛けていたこと】

①女性集団ならではの「ムダ話」(女性の皆様、私の発言じゃありません!)を減らす
⇒次回打ち合わせのアジェンダを、事前にメ―リスで流す
⇒メ―リスへのレスポンスを徹底

一見当たり前に見えますが、非常に重要なことですね。
徹底した下準備とオリジナルルール。
円滑に打ち合わせを行うためには必須のノウハウを、
この時点で身につけているCさんが羨ましい・・・(by ライター)


常に商品のことを考える
⇒アイデアを閃いたら、どこでもすぐメモ

まるでビジネスマンのようなCさんですが、自身の修士研究にも全力を尽くす彼女は、
隙間時間も有効活用しています・・・私も負けていられません(by ライター)

③適材適所を常に意識
⇒自己紹介のときなどの「言葉の節々」から読み取る!
(「~さんも言っていたように」という配慮の言葉を使える人は、調整役向き・・・など)

これには私も驚かされました(by ライター)。
その人が発する「言葉」から可能な限り情報を得、マネジメントに用いる・・・
チームの能力を最大限に活かすための工夫を、自己紹介という初期から実践していたCさん。
今までのキャリアで身に付けた能力なのでしょうが、非常に参考になる工夫です。



【インターンを通しての意識の変化】

業務体験型インターンを通じて、良い意味で大人に利用された、という感覚。
⇒大人って汚い!?
⇒一方で、「これからこの世界で生きていく」という自覚が生まれた。
⇒ビジネスの世界に入ったら、自分のビジネスについて常に考えてなきゃ生き残れない!
「フライングし続ける」必要あり!
⇒(ただ、それはちょっぴり寂しい気も・・・葛藤

人生について深く洞察するCさんらしい「気づき」ですが、
これもまたインターンのメリットの一つではないでしょうか。


②社員の方々は、決して万能ではない!
⇒が、適材適所を活かした役割分担は見事!
「なりたい役」の役割を持った社員を凝視して、勉強した!

これこそ、Cさんの真骨頂ではないでしょうか。
素直に周囲の人間の長所を認め、憧れ、身につける。
無限の成長欲と伸びしろを感じます。



【デキる学生、イマイチな学生】

「イマイチな学生」なんていない。デキる部分は必ずある!それを引き出そう!
⇒ただ、デキる学生はいる=「色々なことをオールラウンドに出来る人

適材適所を標榜するCさんらしい意見ですが、チームの雰囲気にも繋がりそうですね。
だって「この人出来ない」って思いながら作業するより、絶対に気持ち良いですもんね。


【メッセージ】

①体力は必要!
②「なんとなくインターンに行かなきゃ」は意味が無い!
⇒商品や会社を知りたい、という熱烈な欲求に従うべき!
⇒「何か自分にとって新しいトリガーになるかも」ってのは良し!

・・・ライターである私には耳が痛いメッセージです。
私もかつて、「夏休みといえばインターン」という気持ちで参加したことがあります。
もちろん、得るものは多かったですが、もっと自身の欲求に従ってインターン先を選んでいれば・・・
と考えることもありますね。

Cさんのインターンはへビィなものに分類されますので、「責任持ってやり遂げるためには、それ相応の決意が必要だ」というメッセージも込められています。

ただ、必要以上に躊躇することはないでしょう。
どんなに辛いインターンだったとしても、
意識の低さからミスを連発したとしても、
皆さんが「自ら動いてインターンに参加した」ことに変わりは無いのですから。

「過ちを気に病むことは無い、ただ認めて、次への糧にすれば良い。それが学生の特権だ。」
などというパクリのセリフを吐いて、インタビューを終わりと致します。(by ライター)

ーーーーーーーーーーーーーー

いやー、熱いソウルに溢れたインタビューでした。
Cさんとは長い付き合いですが、インターンを経たことで、以前とは違った印象を受けました。
やはり人は、異質な環境に置かれることで、一つ新しい成長を遂げるのでしょうね。

かなりライターがでしゃばってしまったようです(笑)
申し訳ありませんでした。

インターンのみならず、ESや面接、就活に関してお困りの際には、ぜひTAKE@WAYや就活カフェをご利用下さい。
でしゃばらないスタッフがお待ちしております。

10月以降はTAKE@WAY主催のイベントが目白押しです。
10/12(水)の「なんやかんや就活」では、就活のスタートダッシュ企画として、様々な分野の内定者と話せる機会をご用意します。

その他にも、本ブログとTwitterをチェックしてみて下さい。
よろしくお願い致します。

TAKE@WAY
折居(越後の鬼人)




--------------
筑波大学公認就職支援団体TAKE@WAY

HP:https://sites.google.com/site/tsukubatakeaway/info

■TAKE@WAYブログ
http://takeawaytsukuba.blogspot.com/

■Twitterアカウント
@TakeawayTsukuba (http://twitter.com/#!/TakeawayTsukuba)

■下記に空メールを送信すると、TAKE@WAY就活生用メーリングリストへ登録されます。2012は400人以上の筑波大生が登録し、今年は既に200名近くの学生が登録しています。筑波大生が就職活動をする上で役立つ情報を随時配信していきます。
★登録はコチラ
join-recruit2013.NGzh【アットマーク】ml.freeml.com


2011年9月19日月曜日

【インターン体験記】同じく人間学群3年生(障害科学類)にインタービューしてみました。

こんにちはー。TAKE@WAYのツッコミ隊長こと、たけだです。

夏休みは終わりましたが、連休がチョコチョコ続くので「休みボケ」がなかなか抜けきらない今日この頃です(泣)

…みなさんはどうですか??


さてさて今回は、前回のテックさんの記事に続いて『インターン経験者の体験談』の第二弾です!!!

今回の協力者、B君も偶然ですが人間学群の3年生です(汗)
ただ、学類は障害科学なので前回のA君とは違いますよー。


B君は8下旬~9月上旬にかけて共同通信のインターンに参加をしていました。


彼へのインタビューの項目としては、

1.インターンの概要
2.インターン内で学んだこと
3.インターン前後での意識の変化

4.他のインターン生を見て感じたこと


の4点です。



1【インターンの概要】

事前に1グループ15人程度で2組に分けられ、
B君は第2グループに入って8/29~9/2の5日間の日程でプログラムに参加したそうです。

5日間のプログラムの概要は,

1日目:社内見学・社会部記者による講義

2日目:死亡記事を想定した模擬取材・作文執筆

3日目:「時の人」(新聞の2面に掲載されている人を取り上げた欄)を想定した模擬取材・記事執筆

4日目:外部の施設見学(首相官邸とその中にある記者クラブ)

5日目:運動部記者による講義


だったそうです。


全体的に、様々な記者の方の生の声を聞くことと作文(記事の基本型)を作成することに比重が置かれていたようです。


2【インターン内で学んだこと】

(1)仕事観・仕事の意義について

●各部署の内情

B君はインターン参加前、スポーツ記事を扱う「運動部」に強い興味を持っていたそうです。
しかし、様々な部署の記者の方から「やりがい・大変さ・意義」などの話を聞く中で他の部署の具体的な様子を知り、興味を持つことができた(特に社会部)。そのため、自分の中で視野が広がった実感を持つことができたそうです。

●新聞記者の存在意義

インターン前、B君の中には「新聞は事実だけを伝えるもの」という認識が少なからずあったそうです。
しかし、記者の方の「新聞は人の心を伝える」という言葉と震災を例にした話を聞いて、新聞、そして記者の存在意義強く意識することができたと言います。


(2)技術面について

とにかく作文(記事)の執筆に時間が割かれていて、書いたものは記者の方が丁寧に個別に添削をしてくれたため、「書き方」や「限られた時間の中でまとめる」ことに関して学びが多かったとのことです。
その中で、「核」になる情報をどれにして、その他にどんな情報を盛り込みながら限られた字数・時間の中で読者に分かりやすいものを出すかという点で難しさも痛感したそうです。


(3)採用情報について

作文指導を含め、『担当者の言動から採用との関係性を端々に感じた』というB君。
また、人事担当者や他のインターン生から採用に絡んだ情報が入ってくることが多く、採用試験に目を向けるようになったと言います。


3【インターン前後での意識の変化】

インターン前:「国際分野」と「運動・スポーツ」に興味が偏っていた。
  ⇓
インターン後:「社会全体に目を向ける」ことや「人と人のつながり」に目を向ける面白さに気づくことができた。

B君いわく、改めて「色々な人から話を聞く面白さ」を感じることができたそうだ。
また、東京を含めた都市で積極的に活動している他のインターン生と関わる中で「自分にももっとできることがある」と自分の可能性に気づくことができた。
他のインターン生との関わりの中で得た学びも多かったとのことでした。


4【他のインターン生を見て感じたこと】

柔軟性と学習力:添削指導を含め、指摘を受けた部分をすぐに修正して質を上げることができていた/言われたことをすぐに自分の中に取り込んで活用することができていた。


こうした点は評価しつつも、B君は「自分自身が負けていない部分」を認識することもできたと言っていました。
そのことで自分の強みや適性に関して多少なり自信を深めることができたようです。


周りとの対比の中で自分の強みを見つけて自信を深めるとともにその部分をさらに磨いていく。そうした取り組みが就職活動本番はもちろん、その後の社会人生活の中で生きてくるように思います。


今回のインタビューでB君のインターンでの取り組みや学びを聞く中で、自分自信も若干の焦りを感じました(苦笑)
5日間という限られた時間の中でこれだけ濃いインプットを得ることができたB君。ここで得た学びを今後の飛躍に是非つなげてもらいたいですし、自分も負けないように残りの学生生活の中で「気づき」を積み重ねていきたいです。


この夏インターンに参加できなかった人、これからインターンに参加する人、各自様々な状況にあると思いますが、
インターンの場以外にも「学び」や「気づき」のチャンスは転がっています。
是非毎日の生活で自分なりの「アンテナ」(例えば、最近の女の子の流行りを自分なりに予測するために女の子を…とか(笑))を張ってそれらをゲットできる生活を送ってもらいたいです。


少し抽象的なアドバイスをしてしまった上に、例えが低俗でしたね(苦笑)


「もっと具体的なアドバイスは!?」や「アンテナってどゆことよ!!」など、気になる気が生まれた人は是非カフェに来てください。

微力ながら、就活も含めて少しでも今後の学生生活の中での参考になるような情報を提供できればと思っていますので、よろしくお願いします!!



TAKE@WAY
竹田



--------------
筑波大学公認就職支援団体TAKE@WAY

HP:https://sites.google.com/site/tsukubatakeaway/info

■TAKE@WAYブログ
http://takeawaytsukuba.blogspot.com/

■Twitterアカウント
@TakeawayTsukuba (http://twitter.com/#!/TakeawayTsukuba)

■下記に空メールを送信すると、TAKE@WAY就活生用メーリングリストへ登録されます。2012は400人以上の筑波大生が登録し、今年は既に200名近くの学生が登録しています。筑波大生が就職活動をする上で役立つ情報を随時配信していきます。
★登録はコチラ
join-recruit2013.NGzh【アットマーク】ml.freeml.com


2011年9月12日月曜日

【告知】その叡智を生かす~理系の文系就職~

こんにちは。
「その叡智」担当、TAKE@WAYの折居です。
【文系就職】を視野に入れる【理系学生】を支援するこのイベント、
大好評につき、ご予約はお早めに!

【9月16日(金) 18:30-20:50 会場:3A304】

★ご予約はこちら
http://my.formman.com/form/pc/7KKoZ3NdN7YgqJm0/

また、当日登場する4人の理系内定者も決定!
博報堂(広告)、日本政策投資銀行(金融)、LTS(経営コンサル)、リクルート(人材)、三菱商事(総合商社)
それぞれの道で自身の夢を叶えようとする、熱い人間を集めました。

「文系就職を狙っても大丈夫かな?」
「専門や研究って生かせるの?」
「なぜ文系就職選んだの?」
疑問・質問、じゃんじゃんぶつけて下さい。

以下イベント当日のご案内です。

◆「その叡智を生かす~理系学生の文系就職」詳細
主催:TAKE@WAY
日時:9月16日(金) 18:30-20:30
場所:3A304

◆目的
・文系就職志望理系学生の理解を深める。
・理系就職志望理系学生の視野を広める。

◆コンテンツ
ブース別で
・理系内定者による就活観「実現したい夢とは?」、「なぜ文系職を選んだか?」
・自由に質疑応答

◆プログラム
18:15受付開始
18:30-18:40 オープニング& TAKE@WAY紹介
18:50-19:00 会旨説明
19:00-19:10 ブース担当者紹介
19:15-19:40 第一ターム
19:45-20:10 第二ターム
20:15-20:40 第三ターム
20:40-20:50 クロージング

★予約フォーム
http://my.formman.com/form/pc/7KKoZ3NdN7YgqJm0/

◆問い合わせ
takeaway.tsukuba@gmail.com
ご不明な点や質問はこちらにご連絡ください。

就活の第一歩を支援するイベント「就活、はじめの一歩」では、100名近くの新就活生にご参加頂き、ご好評を頂きました。
そんな我々がご用意する「その叡智を生かす」、満足して頂く自身があります!
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!

--------------
『その叡智を生かす~理系の文系就職~』責任者
生命環境科学研究科生物資源科学専攻2年
折居 拓磨(三菱商事内定)


筑波大学公認就職支援団体TAKE@WAY

HP:https://sites.google.com/site/tsukubatakeaway/info

■TAKE@WAYブログ
http://takeawaytsukuba.blogspot.com/

■Twitterアカウント
@TakeawayTsukuba (http://twitter.com/#!/TakeawayTsukuba)

■下記に空メールを送信すると、TAKE@WAY就活生用メーリングリストへ登録されます。2012は400人以上の筑波大生が登録し、今年は既に200名近くの学生が登録しています。筑波大生が就職活動をする上で役立つ情報を随時配信していきます。
★登録はコチラ
join-recruit2013.NGzh【アットマーク】ml.freeml.com




【インターン体験記】人間学群3年生にインタービューしてみました。

こんにちは!TAKE@WAY代表のテック(石田)です。


もうすぐ新学期が始まりますね♪皆さん、履修登録はお済みですか?
私は1学期、修士論文の履修申請を危うく忘れるところだったので、
今一度TWINSにて見直してみてください(自戒)


さて!今回はインターン体験談をお送り致します。


人間学群3年生の就活生Aさんにご協力いただき、
体験談をインタビューしました。
8月前半から9月1日まで参加していらしたといことで、
非常に新鮮な体験談を伺うことができました!
  1. インターン内容
  2. 心がけていたこと
  3. デキる学生・イマイチな学生がやっていたこと
  4. 学んだこと
  5. メッセージ

の5点をお伝えします。


1.インターン内容


【概要】
BtoB企業のITソリューション提供企業(大規模)にて、8月前半から9/1までの期間で10日間インターン。


【プログラム】
前半5日間は個人課題2題・グループ課題1題に取り組む。
後半5日間は、前半を優秀な成績で通過した方々全員で
共通課題に取り組み、役員にプレゼンする。


【課題概要】
前半個人課題:営業戦略に基づく課題
「アナログテレビを効率的に売るには?」等
グループ課題:インターン先企業の戦略に関わる提案
「グローバル展開に必要な要素は?」等


個人的には「結構濃密なプログラムだな・・・」と感じました。


また、Aさんは「それぞれのコンテンツで社員の方が逐次フィードバックを
して下さったのが、勉強になった」とも。会社説明や、職場見学とは
全く異なり、学ぶ機会が多いインターンだったようですね。




2. 心がけていたこと
このような濃密なプログラムの中で、Aさんが心がけていたことは・・・

  • 字をきれいにすること
  • 議題に対して誰よりも早く意見を言うこと
  • 言葉の定義をきちんとすること

だったそうです。


「字をきれいにする」というのも、Aさんは最初、
書記というグループ内での役割を担おうとしたのだとか。


しかしながら、あまりにも自分の字が汚すぎる(ちょっと見てみたいです・・・)と
気づいてしまったため(!)、方向転換して「議論の切り込み隊長になること」を
意識していたそうです。
「グループでの議論が始まったら、誰よりも早く、”何でもいいから”自分の意見を伝えました」とAさん。
自分の弱み(字が汚い:他人に共有する手段を持っていなかったこと)から
上手に戦略を変更したんだなあと感心致しました。
特に、「何でもいいから」というところ。
「これを言ったら、変に思われるんじゃないか・・・」
「反対意見が多いのではないか・・・」
という不安もあったそうですが、自分に対する素晴らしい挑戦だと感じました。
また、「言葉の定義をきちんとすること」に関しては、
「グループワークをやっていると、皆が皆自分の思い描く単語を使うので、共通の意見を出さなければいけない時苦労しました。なぜなら、例えば同じ『感動を与える』という言葉でも、5W1Hの文脈が異なるからです」
  • いつ
  • 誰が
  • 何処で
  • 何の為に
  • なぜ
  • どの様にして

感動を与えるのか。
「グループワークに慣れてくると、それらの点を事前に定義するようにしました」
とAさん。
チームワークの根本的なこと(チームの認識を揃える)を意識する、
非常にいい心がけだと思います。


例えば、「中央図書館で待ち合わせ」という何気ないことに関しても、
筑波大生であれば、ああ、入口前のホールだな、と暗黙の了解があるかもしれません。


しかしながら、バックグラウンドの異なる人が集まると、待ち合わせるのが
中央図書館のホールなのか、中央図書館の入り口外なのか、
スタバの中なのか、図書館内の受付前なのか・・・様々な可能性があって、
待ち合わせにも一苦労・・・ということがあるかもしれません。


バックグラウンドが異なるのは、ビジネスでも就活でも同じです。
選考グループが全員筑波大生などということはまずありえません。


様々な認識の違いを未然に防ぎ、
建設的な議論への第一歩である言葉の「定義」を大切にしたいですね♪



3.デキる学生・イマイチな学生がやっていたこと

Aさんのお話を伺っている途中で、インターン仲間の話も出てきたので、
ここでAさんがインターン中に目撃した、デキる学生と、イマイチな学生の特徴を
簡単にご紹介します。


・・・ということを申し上げると、「何をもってデキる学生とするか定義しろ」
言われそうなので、ここでは


・Aさんが「コイツ・・・できる!」と思った学生の中で、
・前半のインターンを突破した方々


をデキる学生と呼ぶことにします。イマイチな学生はその反対です・・・。


■デキる学生の特徴


・考えが深い、それを人に伝えるのがうまい
→1時間程度の講義を聞いて、新しい概念をすぐに図に描いて人に説明できる学生
情報の咀嚼能力と、それをわかりやすい形で伝える力・・・デキますね。
会いたいです。見習いたいです。


ちなみに、その講義は営業戦略の基本となる「権力相関図」のことだったそうです。
こちらのサイトが詳しいですね。
【参考】「SystemSales.net -法人営業成功の秘訣-」http://www.system-sales.net/special/corporate-sales/04.html 


■イマイチな学生の特徴


・協調性がない人
→グループの意見を定めるディスカッション中に、自分の意見だけを押し通そうとしていた。
→他人の意見に真摯でない人


「グループのプレゼンテーションの時に、質疑応答があったんです。その際、あからさまにトゲトゲしい応答をしていたグループの方がいました。社員の方も『あれはよくない』と仰っていて、実際にインターン後半で姿を見かけることはありませんでした」とAさん。
一緒に働いていて、気持ちが良くない人は概してイマイチなようです。気をつけたいですね。






4.学んだこと


このようなインターンを通して、Aさんはある壁に当たったそうです。
Aさん「後半の5日間で、企業が保有するサービスの営業戦略を立てるんですが、何をどう考えたらいいのか、全くわからず、『明日来ても意味がないんじゃないか?』と考えたこともありました」


しかし、社員の方のフィードバック「みんな同じような壁に当たっている」「実際の商談でも、失敗したった死にはしない」という言葉から、踏みとどまってやり切れたと仰っておりました。「失敗を恐れず、挑戦する」ことを学びとったとのことです。


また、「自分の考えの浅さ」を学んだ、とAさん。
「個人課題で、A評価の方の解答を見させて貰う機会がありました。こんなにも様々な要素を考えているのか、と自分の至らなさを痛感しました」


仲間や同じ就活生から学ぶことが強烈だったようです。
刺激し合える仲間がいる、という環境も重要ですね。


以上、「挑戦すること」「自分の考えは未熟だということ」を
実体験から学び取ったAさんは、これからにかけて下記を実践したいとリストアップしてくれました。




・思考の整理方法を確立すること
→できるだけ、自分の理解を深めるために、図を多用して考えを整理するようにする


・情報収集
→自分の意見に説得力がある人は、過去に起こったケースを利用していた。
新聞を多読するようにする。


・コミュニケーションの仕方を改善する
→他人の意見に反対するときにも、必ずその意見のメリット・デメリットを並列する。
そうすることで、変にトゲトゲしい意見にならずに済み、説得力も増す。


何か失敗して、そこから学び改善していこうという
Aさんの姿勢が輝いておりました。


就職活動に限らず、挑戦→失敗→改善のサイクルを実践していきたいですね。






5. Aさんからのメッセージ


多くを学び取ってきたAさんも、後悔する点があるそうです。
「最初から最後まで、全力でインターンに取り組んできたかというと、残念ながらそうでもありません。途中何度か力を抜いてしまうときもありました」
そのため、Aさんはメッセージを残してくれました。
「全力で取り組むこと、なぜ今そこに自分がいるのか常に考えて、力を出しきることが重要」


熱いです。節電中の教室よりもはるかに熱いです。


自分にとって、一番成長(至らない所を改善する・長所を伸ばす)できる
機会がどこにあるのか見定めて、ここぞという環境で100%を出し切りたいです。


Aさんのお話から多くを勉強させて頂きました。


非常に有意義なインターンだったようですね。


これからもご活躍を期待しております。
お困りの際には、ぜひTAKE@WAYや就活カフェをご利用下さい。




9月12日(月)から就活カフェが始まり、TAKE@WAY主催の
イベントが目白押しです。
ぜひ本ブログとTwitterをチェックして下さいね♪


TAKE@WAYメーリングリストへの登録は、
join-recruit2013.NGzh【アットマーク】ml.freeml.com
へ空メールを送信して下さい。


筑波大学生に特化したメールマガジンや、
TAKE@WAYイベント情報などをお送りしております。
昨年は370名以上の方に登録して頂き、
皆さまの輝かしいキャリアへの第一歩となりました。






TAKE@WAY代表
石田(テック)