2013年2月1日金曜日

「入社後、どんなところで活躍してくださいますか?」(1)



「入社後、どんなところで活躍してくださいますか?」

「弊社では、どんな仕事をしたいですか?」



こんにちは、後藤久里子です。冒頭のような質問、面接でされたことはありませんか?そのとき、どのような応答をしましたか?


(仕事内容なんて、社員さんに語って聞かせられる程には理解できてないよぉ・・・)

(「どんなところで」ってなにを答えたら正解なの?「きつい仕事で」みたいな抽象的な答え?それとも「●●の部署で」みたいな具体的な答え?)

(仕事内容具体的に言っちゃったら、もしそういう仕事がなければおとされるんじゃなかろうか・・・ただとにかく、この会社に採用されたいだけなのに…)


などなど、葛藤が尽きない質問なのではないかと思います。今回はこの質問について、深堀りしていこうと思います。例によって、完全に私の私見です。私は神はおろか人事ですらありません。自分で考えて、納得したら、採用してみてください★

(1)「どんなところ」「どんな仕事」って何を答えればいいの?

そもそも、冒頭のような質問に対する答えって、なにを答えればいいんでしょう?最初にぶっちゃけて私の私見を述べさせていただくと、この聞き方をされた場合、抽象的な話をいっても、具体的な話(たとえば部署・配属先、仕事内容)をいってもオッケーだとおもいます。

冒頭のような質問を面接官がする意図は、恐らく2つあると思うんですよね。

1、面接官が就活生の自己分析・会社研究の深度を知るため

具体的には↓
・自分の性格を把握できているか?
・自分の活かし方を説明できるか?
・自分がどんなことに興味を持っているか説明できるか?
・うちの会社の仕事内容(本部、部署、やること)を知っているか?
・うちの会社で必要とされる能力を分かっているか?
上3つは所謂「自己分析」で、下2つは所謂「会社研究」です。


そしてもう1つは
2、面接官が「この就活生をとったらどこで使えそうか」を考えるため

これはどういうことか。面接官は基本的に、「コノヒトイイヒトダナー」ってだけでは採用を決めません。やはり採用するからには入社後、会社で活躍しておうと考えています。と、いうことは採用する段階である程度は『この人採用したらどういうところでつかおうかな?活躍してくれるかな?』って想像すると思うんです。で、この想像力を刺激するトリガーとなるのが、この就活生側から示される【私(就活生)の取説】です。ここで示された内容をもとに、「こいつ採ったらどんなとこでかつやくしてくれるんだろ~♪」と考えるんじゃないかと思います。


で、質問をする意図を分析した理由に戻ります。
自己分析か会社研究かができてればいいんです。あるいは、面接官に「あー、こいつうちの会社のこういうシーンで使えんじゃね?」って思ってもらえればいいんです。

ってことはですよ。

たぶん、別に解答が抽象的な話(みんなが疲れていてイライラしている時であっても、自分は人のことを気遣って●●できる、激務でも体力超あるからオッケー)でも、具体的な部署・配属先・仕事内容でもどっちでもいいと思うんですよ。



だから、そんなところで迷うのはやめて、自分の活躍場所、みつけましょ★






次回は、解答となる「自分の活躍場所」の見つけ方についてかきます。


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社会学類4年 後藤久里子
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