2012年10月15日月曜日

業界研究第10弾!食品【おざ】


早速ですが、普段どんなモノを食べていますか。

1限のため、家にたまたまあったパン
学食で友達と一緒にワイワイしながらのカレーライス
まだまだ授業、頑張るぞとコンビニで買ったチョコジュース
冷蔵庫を見て「今日はコレだ!」と言って作った麻婆豆腐
そして友達の家に集まってレポートと思いきや飲み会になったときのビールつまみ

食品は「衣・食・住」と言われるように生き物が生きる上で欠かせないもの。
つまり一番、身近でわかりやすい商品だと思います


今回はそんな身近な商品である食品製造に関わる【食品業界】を見ていきます。【食品業界】は、食べ物のこれも、これも、これも、これも関わっていますよね。主食もあれば、健康食品も、嗜好品もあって色々なモノを扱っています。

しかし、ただ【業界研究】をしても…という気がするので、今回は【企業研究のコツ】として企業分析の枠組みを利用して【ビール業界】を紹介していこうと思います。


======================

◆コンテンツ◆

1商品を買ってみよう
2.どこに着眼点をおくか
3食品業界でできること
4.おまけ(内部環境・外部環境、SWTO4P

======================

1.商品を買ってみよう

~~~~~~~

ある夜、コンビニにて

「喉が渇いたなー。さて、どれにしようか。」

商品ケースにはスーパードライに、一番搾りに、エビスに、黒ラベルに、プレミアムモルツにと、ズラッと商品が並んでいる。隣へ移れば、第三のビール、最近売れいきのいいノンアルコールもある。

「よし!のどごし、キレ、麦汁をよく食べる酵母を使うスーパードライしよう!」

それぞれのビールの味には特徴がある。のどごし、キレ、ホップの香り、苦さ、甘さ、味等々。今、どんな味を欲しているか。(製品)

「あれ!エクストラコールドが貰えるの!!もうこれはスーパードライだな。」

企業は購買欲向上のために、テレビではコマシャールを、スーパーではポップを、他にもグラスが貰える等のキャンペーンを行なっている。(プロモーション)

「待て!今月は財布の中、厳しい。ここは第三のビールと…」

自由価格であるが、酒税(222000/kL)があり、各4社の差はほとんどない。しかし、第三のビールやノンアルコールビールにより差別化を図ろうと努力している(価格)

「おっM君じゃん、今から飲みに行くから来いよ」

結局、彼は何も買わず帰ってしまった。他にも企業は美味しさへの工夫として、工場を全国につくり、消費者へより鮮度の良いモノを提供できるようにしている。(流通)

~~~~~~~~~

食品業界と行ったら、安くて、大量で、たくさんの種類があるので、今回は【ビール業界】に“的”を絞って紹介しました。


2.どこに着眼点をおくか。

食品業界の企業選びのときには、個人的には「好き」、「過去の経験」、「社会貢献」、「資格・免許」などの軸が上がってくると思います。その軸が上がってきたら、「なぜ」が伝えられるようにしましょう。

例えば、「ビールが好きだ」としましょう。
では、なぜビールが好きなのでしょうか。一重にビールが好きといっても、ただビールそのもの(味、香り、色)が好き、ビールの作る工程が好き、ビールの歴史が好きということも考えられるし、ビールを飲む飲み会の場や雰囲気が好き、飲んだ後に笑顔を作るから好きなどと考えられるはずです。その中で好きでなった血の通った経験あるいは好きで好きで仕方なくとってしまった行動(地ビール工場見学、ドイツへのビール飲みの旅、自家製ビール醸造など)が語れるといいですね。今からでも遅くないかもですね。


3.食品業界でできること

理系・文系を分けずに食品業界できることを以下に羅列しました。

●研究(研究開発、生産技術、食品分析、安全性試験)
●商品開発(マーケティング)
●商品生産(工場管理、品質保証、プラント設計)
●営業・販売促進(営業、販売マーケティング、広告)
 ●経営企画、人事、総務、経理財務

※これらの仕事はどこの業界というか、どの会社にもあります。

この中から自分がやりたいことはありますかー。例えば研究をしているならば、分析や専門知識である強みがどのように生かせるかなんて考えますよね。よく就活生が迷うのは、研究職と商品開発職ですかね。この職種は企業によっても募集に差を設けていなかったり、入社後のジョブローテションができたりするので、どういうキャリアを描くかをよく考えておくといいですね。あとは企業のサイトで詳しく何ができるか調べて見て下さーい。


4.おまけ~企業分析の方法~

最後におまけとしてSWOT4P、3Cを紹介します。よくわからない数字とアルファベットが並んでいますが、これをベースに企業研究ができると自分でも整理しやすいですよ。中身は自分で調べてくださいね。

●外部環境・内部環境
3C(会社、競合、市場)
SWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)

ビール業界で3Cを簡単にすると…

主な企業はアサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、オリオン(会社)である。近年のビール業界の「総合飲料メーカー」を目指し、ビールだけなく、多様な清涼飲料を作り始め、日本だけなくMAを通して海外へ出ていっている(市場)。そのため日本の各5社だけなく、海外の企業(ハイネケン、サンミゲルなど)との差別化も課題になっている。(競合)

ちなみに…

日本四大企業のビールは下面発酵のピルスナーであり、ビールの種類は他にもある。
大量生産に適しており、今の日本に浸透している現状がある。
地方や海外に行けば、もっと他のビール(上面発酵のエール)もお試しあれ。

まあ、こんな小難しい話ではなく、まずは一緒に“やりたいこと探し”をしましょう!!

それでは就活Cafe(月・水・金オープン)でみなさんをお待ちしております!

参考:ビール酒造組合(http://www.brewers.or.jp/


============= "最高の気づきを" - 筑波大就活支援TAKE@WAY ■Mail: takeaway.tsukuba@gmail.com ■筑波大就活生用ML: join-takeaway2014.cyOA@ml.freeml.com(参加者したい方は空メールを!) ■HP: https://sites.google.com/site/tsukubatakeaway/ ■Blog: http://takeawaytsukuba.blogspot.com/ ■Twitter: @TakeawayTsukuba (http://twitter.com/#!/TakeawayTsukuba) ■Facebook: http://www.facebook.com/pages/TAKEWAY/279403752087807 ■就活Café: 月/水/金 17:00-21:00@5C218にて開催★ どんなお悩みでもOK!お気軽にご来場下さい♪

0 件のコメント:

コメントを投稿