2011年9月27日火曜日

【インターン体験記】~全部やっちゃう理系女子!~

こんにちは!TAKE@WAYの折居です。


先日「その叡智」にお越し頂いた皆さん、ありがとうございました!
参加者も内定者も「気づき」に満ち溢れていたようで、最高のひと時でした!
私のソウルゲージも満タンになりました!
後日、「その叡智、炎のレポート」も掲載しますので、お楽しみに!

さて、今回は大人気連載中の「インターン体験談」をお送り致します。
ソウル溢れる私のソウル溢れる後輩、就活生Cさんにインタビューしてきました。

今回は私のソウルを敢えて抑えつつ、Cさんのソウルを客観的に、体験談としてまとめました。
ぜひ参考にして頂ければと思います。

ちなみに、実験系の理系院生であるCさんの研究室はコアタイム制を導入しており、
Cさんはその合間を縫ってインターンに参加していました。
理系学生の参考にもなれば嬉しいです。

それでは、始めます。

ーーーーーーーーーーーーーー
【インターン参加の背景】

生物資源学類を卒業し、生命環境科学研究科生物資源科学専攻の修士1年であるCさんは、
「中高生の理科嫌いを減らしたい、理科好きを増やしたい」という夢を持っています。
Cさんは、このような「サイエンス・コミュニケーション」を業務としているような企業を探していました。

しかし、やはりこのような企業は少なく、キャリアビジョンを描くのに苦労していたそうです。
しかし、あるとき、まさに自分の夢に「どストライク」な雑誌を見つけました。
理科教育の見せ(魅せ)方を重視し、それにまつわる情報を発信する雑誌・・・
この発行元に興味が湧き、その企業を調べたところ、
偶然インターンシップの募集をしていた、

これがインターンに参加したきっかけです。


【インターンの概要】

7月中旬から始まったインターンのテーマは、
『「女子高生のためのクッキー」を商品として開発し、売りきる』という、いたってシンプルなもの。
しかし、この「商品開発」から「販売」までを、「理系女子学生」だけで実現するというところにトリッキーさがあります。

素材やパッケージなどのコンセプト決定から、
製造先での試作品製造(なんと最初は手作り!)、
試作品の試食と改良を繰り返し、
キャッチコピーやwebデザインなどの販売戦略を練る・・・
月に2~4回のMTGを通して、全てをマネジメントしてきた彼女たち、

すげえ!(by ライター)

現在は第一弾の1000個をどう売りきるかを試行錯誤している段階らしいです。


【心掛けていたこと】

①女性集団ならではの「ムダ話」(女性の皆様、私の発言じゃありません!)を減らす
⇒次回打ち合わせのアジェンダを、事前にメ―リスで流す
⇒メ―リスへのレスポンスを徹底

一見当たり前に見えますが、非常に重要なことですね。
徹底した下準備とオリジナルルール。
円滑に打ち合わせを行うためには必須のノウハウを、
この時点で身につけているCさんが羨ましい・・・(by ライター)


常に商品のことを考える
⇒アイデアを閃いたら、どこでもすぐメモ

まるでビジネスマンのようなCさんですが、自身の修士研究にも全力を尽くす彼女は、
隙間時間も有効活用しています・・・私も負けていられません(by ライター)

③適材適所を常に意識
⇒自己紹介のときなどの「言葉の節々」から読み取る!
(「~さんも言っていたように」という配慮の言葉を使える人は、調整役向き・・・など)

これには私も驚かされました(by ライター)。
その人が発する「言葉」から可能な限り情報を得、マネジメントに用いる・・・
チームの能力を最大限に活かすための工夫を、自己紹介という初期から実践していたCさん。
今までのキャリアで身に付けた能力なのでしょうが、非常に参考になる工夫です。



【インターンを通しての意識の変化】

業務体験型インターンを通じて、良い意味で大人に利用された、という感覚。
⇒大人って汚い!?
⇒一方で、「これからこの世界で生きていく」という自覚が生まれた。
⇒ビジネスの世界に入ったら、自分のビジネスについて常に考えてなきゃ生き残れない!
「フライングし続ける」必要あり!
⇒(ただ、それはちょっぴり寂しい気も・・・葛藤

人生について深く洞察するCさんらしい「気づき」ですが、
これもまたインターンのメリットの一つではないでしょうか。


②社員の方々は、決して万能ではない!
⇒が、適材適所を活かした役割分担は見事!
「なりたい役」の役割を持った社員を凝視して、勉強した!

これこそ、Cさんの真骨頂ではないでしょうか。
素直に周囲の人間の長所を認め、憧れ、身につける。
無限の成長欲と伸びしろを感じます。



【デキる学生、イマイチな学生】

「イマイチな学生」なんていない。デキる部分は必ずある!それを引き出そう!
⇒ただ、デキる学生はいる=「色々なことをオールラウンドに出来る人

適材適所を標榜するCさんらしい意見ですが、チームの雰囲気にも繋がりそうですね。
だって「この人出来ない」って思いながら作業するより、絶対に気持ち良いですもんね。


【メッセージ】

①体力は必要!
②「なんとなくインターンに行かなきゃ」は意味が無い!
⇒商品や会社を知りたい、という熱烈な欲求に従うべき!
⇒「何か自分にとって新しいトリガーになるかも」ってのは良し!

・・・ライターである私には耳が痛いメッセージです。
私もかつて、「夏休みといえばインターン」という気持ちで参加したことがあります。
もちろん、得るものは多かったですが、もっと自身の欲求に従ってインターン先を選んでいれば・・・
と考えることもありますね。

Cさんのインターンはへビィなものに分類されますので、「責任持ってやり遂げるためには、それ相応の決意が必要だ」というメッセージも込められています。

ただ、必要以上に躊躇することはないでしょう。
どんなに辛いインターンだったとしても、
意識の低さからミスを連発したとしても、
皆さんが「自ら動いてインターンに参加した」ことに変わりは無いのですから。

「過ちを気に病むことは無い、ただ認めて、次への糧にすれば良い。それが学生の特権だ。」
などというパクリのセリフを吐いて、インタビューを終わりと致します。(by ライター)

ーーーーーーーーーーーーーー

いやー、熱いソウルに溢れたインタビューでした。
Cさんとは長い付き合いですが、インターンを経たことで、以前とは違った印象を受けました。
やはり人は、異質な環境に置かれることで、一つ新しい成長を遂げるのでしょうね。

かなりライターがでしゃばってしまったようです(笑)
申し訳ありませんでした。

インターンのみならず、ESや面接、就活に関してお困りの際には、ぜひTAKE@WAYや就活カフェをご利用下さい。
でしゃばらないスタッフがお待ちしております。

10月以降はTAKE@WAY主催のイベントが目白押しです。
10/12(水)の「なんやかんや就活」では、就活のスタートダッシュ企画として、様々な分野の内定者と話せる機会をご用意します。

その他にも、本ブログとTwitterをチェックしてみて下さい。
よろしくお願い致します。

TAKE@WAY
折居(越後の鬼人)




--------------
筑波大学公認就職支援団体TAKE@WAY

HP:https://sites.google.com/site/tsukubatakeaway/info

■TAKE@WAYブログ
http://takeawaytsukuba.blogspot.com/

■Twitterアカウント
@TakeawayTsukuba (http://twitter.com/#!/TakeawayTsukuba)

■下記に空メールを送信すると、TAKE@WAY就活生用メーリングリストへ登録されます。2012は400人以上の筑波大生が登録し、今年は既に200名近くの学生が登録しています。筑波大生が就職活動をする上で役立つ情報を随時配信していきます。
★登録はコチラ
join-recruit2013.NGzh【アットマーク】ml.freeml.com


0 件のコメント:

コメントを投稿